5月も今日で終わり、もうすぐ梅雨の時期になりますね。
晴れた日に外で体を動かすと、汗ばむほどの気温が続いています。
自然の家では毎年、期間限定でキャンプサイトにテントを常設しています。
例年、5月から10月末まで常設し11月に撤収しています。
今回は職員研修も兼ねて、3張の常設テントを設営しました。
長期間設営しておくので、軽くて持ち運びが可能なドームテントとは手順が異なり、また人手が必要なため職員総出です。
まずは太いペグをテントプラット周辺にしっかりと打ち込みます。
次にフレームにインナーテント(本体)を吊り下げて、テントプラットの中心で広げ、先ほどのペグにロープで固定します。
この時、左右のバランスがあっていないと上手く建てることができないので、お互いに声をかけあいます。
インナーテントを固定したら、フライシートと呼ばれる雨除けのシートを上からかぶせて、これも同じようにロープで固定していきます。
最後にバランスとロープの張り具合を確認したら完成です。
1張終えるごとに設営の手順はどんどんと上達していきましたが、それでもテントを張り終えるまで半日かかりました。
このテントは丈夫で雨風にも十分耐え、野外食堂にも近いので、野外で宿泊を希望される方はぜひご利用ください。