ザゼンソウが見頃です。
もくもくの里から5㎞ほどびわ湖方面に向かった今津町弘川に、ザゼンソウの群生地があります。

  

ザゼンソウは、北海道から本州の冷涼な山間に生息する多年草です。
密集した小花が紫褐色の外皮に包まれている姿が、座禅を組む僧侶の姿を思わせることからこの名前がついたとのことです。
開花時に発熱することで知られ、初春の厳しい寒さの中、自ら雪を割って地表に現れます。その温度は25℃ほどになるそうです。

 

麓ではフキノトウが芽吹いてました。