だんだんと日中も肌寒さを感じるようになりました。
 

今回は「イチョウ」について紹介したいと思います。

下から見上げると実をつけていました。
よく知られているのはこの実の種の部分で、銀杏(ギンナン)の名前で親しまれていますね。

 

銀杏は茶わん蒸しなどによく入っていて、栄養価も高いので食用として使われています。

そこで、イチョウとギンナンについて調べてみました。
分かったのが以下の3つ。
①イチョウは太古の昔からある植物で生きた化石と呼ばれる。
②銀杏は食べすぎると中毒症状が出ることがある。
③銀杏の独特な臭いは、ヒトの汗の匂いの成分と同じ。

非常に珍しく栄養価も高い植物であるのに対して、臭いと中毒性がある短所?もあります。
臭いは動物から身を守るためという説があるようですが、反対に実を動物に食べてもらい、遠くに種を運んでもらう植物もありますから、興味深いですね。

多くの植物が実を付ける季節なので、見て楽しい、食べておいしい秋を満喫したいと思います。