自然の家のロビーに知人から譲っていただいたひな人形を飾りました。
スタッフが試行錯誤しながら、1時間ほどでなんとか飾り付けることができました。
全部で7段飾りで、完成するときらびやかで上品な雰囲気になります。
ひな祭りのルーツを調べてみたので、その一部をご紹介したいと思います。
昔の日本の風習として、草木で作った人型をなでることで自分の厄を落とし、その人型を川に流すことで厄払いを行っていたそうです。
その後、平安時代に貴族の女の子がおままごとで人形を使って遊ぶ「ひな遊び」が流行し、その人形と厄落としの人型がむすびついて、今のように人形を祭壇に飾る形になったようです。
古来の厄払いとしての人型が、女の子の健康と幸福を祝う行事に飾られる人形となったようですね。
ちなみに3月3日は「上巳の節句」とされ、季節の区切りとされています。節句についての説明やそれぞれの人形についてもお話したいところですが、長くなりすぎてしまうのでここまでにしておこうと思います。
みなさんのお家にひな人形はありますか?
なにげなく過ごしてしまいがちな季節の行事かもしれませんが、日本の文化を見直すと面白いかも知れませんね。