まなぶ池の傍らに、時々、トレイルカメラを設置しています。
トレイルカメラとは、動物の動きを感知して自動で撮影するカメラです。
時折、もくもくの里の森の住人が姿をみせてくれます。
まなぶ池を縄張りにしているアオサギです。
子どもを抱えたニホンザルです。
日暮れとともに、様々な動物が動き始めます。
ニホンジカ。
アライグマとホンドタヌキ。
活動は夜更けまで続きます。
ハクビシンのつがいと、テン?でしょうか。
私たちが目覚めるより前に、動物たちは森に戻っていきました。
健気に生きる動物たちの姿はどれも愛らしいです。
これから迎える厳しい冬の寒さを考えると、少し心配になってしまいます。
か弱くみえる彼らですが、我々人間が来るよりはるか昔から、ここで命をつないできた森の住人たちです。
きっと逞しく冬を乗り切っていくのでしょう。
12月中旬には、今津近辺も初雪の予報が出ています。
雪原に残る動物たちの足跡を見に来てください。