8/31をもって石田川でのアユの漁期は終わりました。

今年の琵琶湖でのアユの漁獲量は過去最低であったとのことで、石田川に遡上したアユの数も例年に比べ少ないようでした。

厳しい環境の中、川を遡ってきた魚たちは小さいながらも逞しく美しい姿をしています。

川で育ったアユは産卵期をむかえると下流の産卵場所をめざし川を降っていきます。

この時期のアユは落ち鮎とよばれます。

落ち鮎が群れを作り、川を下っていく様子がみられます。

今年の産卵はうまくいくと良いのですが…。

また来年、多くのアユが元気に遡上してくれることを願っています。