6月に入り、天気のいい日が続いています。
平日は小学校の林間学習、週末は家族利用があり、毎日にぎやかな声が聞こえてきます。
もくもくの里で過ごした時間が、素敵な思い出になっていると嬉しいです。
今回は、季節の生き物について紹介したいと思います。
先日、夜の施設を回っていると、綺麗な光を発見しました。
目を凝らしてみてみると、小さな黄緑色の光がついたり、消えたり。
さて、これは何の生き物でしょうか?
正解は「ホタル」です。
ホタルは、「カワニナ」という巻貝をエサとしていて、静かできれいな水辺を好むそうです。
私が見つけた場所も、川の近くの葉っぱの上でした。
ここでは、「ゲンジボタル」と「ヘイケボタル」を見ることができます。
では、簡単に違いをご紹介します。
ゲンジボタルは体長が15mmほどで、背中に黒い十字架の模様があります。
5~7月に見られ、2~4秒に1回強く光るのが特徴です。
ヘイケボタルは体長が10mmほどで、背中に黒くて太い縦の線があります。
7~8月に見られ、1秒間に1回弱く光るのが特徴です。
夜になったら、敷地内を散歩してみてください。
もしかするとホタルに出会えるかも知れませんよ。
この時期しか見られない生き物です。ぜひ、季節の風物詩を楽しんでください。