最近は気温も上がり、天気のいい日が続いています。

施設内を散策中、すいすい池に行ってみると、「コロコロ」という鳴き声が聞こえてきました。
近づいてみると、木に大きな泡の塊が!!4つも・・・

みなさん、これが何かわかりますか?

答えは、「モリアオガエルの卵」です。

モリアオガエルは、準絶滅危惧種に指定されており、とても希少な生き物です。
木の上に卵を産み、1週間程度でオタマジャクシになり、雨の時に泡と一緒に池に落ちるそうです。
下では、アカハライモリやヘビなどがカエルやオタマジャクシを狙っており、自然の生態系についても考えさせられます。
見られる際はヘビがいないかなど、足元に十分に注意してみてください。

都会では、なかなか見ることのできない光景なので、もくもくの里に来られた際は、ぜひ足をのばしてみてくださいね。